豊饒の海　三島由紀夫　など文学作品の店頭買取

お客様が直接店舗にお持ち込みでの買取でした。

『豊饒の海』は三島由紀夫が最後に著した長編小説です。入稿日に三島は市ヶ谷駐屯地にて自決しました。『浜松中納言物語』をモチーフとしている輪廻転生物語で、東洋の伝統を踏まえた作品世界となっています。装丁は村上芳正さんによるもので、外函も中も作品の世界を表したデザインとなっていて、とても美しく仕上がっています。装丁に惹かれて買った方もいるのではないでしょうか。

現在では外函付きのものは入手が困難ということもあり、お値段がつきました。他文学作品も状態がよく、ほとんどのものにお値段つけることができました。