「街道をゆく(司馬遼太郎)」など

店頭にお持ち込みいただきました。

『街道をゆく』は司馬遼太郎さんの紀行文集で、1971年から「週刊朝日」にて読み切り連載が始まり、96年の2月に亡くなられるまで続いていました。単行本と文庫本で装丁違いのものが多数出ており、朝日新聞出版のものとは別に、文藝春秋の『司馬遼太郎全集』の中にも収録されています。また、NHKで大部分が映像化されていて、ビデオの発売ののち、DVDでも発売されました。紀行エッセイの代表的な作品として、昔から親しまれていますね。

カバー装丁の揃っていない状態でしたが、シリーズとしては43巻揃っており、別冊を加えてのお値段でつけました。お客様もご納得されていたようで、良かったです。