【出張買取】古筆連綿字典　など書道関連本

港区にお住まいのお客様から出張買取のご連絡があり、行ってきました。

『古筆連綿字典』はあきつ会の創始者である仲田幹一さんによって編集された本です。仲田幹一さんは「普段使いの字が美しくなければいけない」という見地から、ペン習字や手紙文の実用書の重要性を説いていたそうです。現在ではキーボードを叩くことの方が多く、あまり手書きで字を書くことがない時代になっていますが、いざ字を書くときにスラスラときれいな字が書けるとちょっといい気分になれるかもしれないですね。

こちらの本はあきつ会10周年記念刊行ということで、現在は入手が困難なこともありお値段がつきました。他の書道関連本も状態が良く、きれいに保管されていましたので、お客様も納得のお値段がつきました。